こんにちは
スパエステ結宇セラピストの西山です。
今回はドーシャについてご紹介します。
ドーシャとは?
ドーシャとはサンスクリット語で「増えやすい物」「生命エネルギー」の意味。
私達に宿る「増えやすいエネルギー」とお考えください。
アーユルヴェーダでは過剰に増え過ぎたものが毒素になり、体のバランスを崩し、病気の原因になると考えます。
私たちの体を構成するドーシャは、
・ヴァータ(空・風)
・ピッタ (火・水)
・カパ (水・地)
の3つの生命エネルギーから成り立っていると考えます。
それぞれのドーシャは、アーユルヴェーダの基本となる5大元素(空・風・火・水・地)のうち2つから成り、
この3つのドーシャがバランスよく働いていれば体は健康であり、バランスを崩せば不調を覚えたり、病気になることもあります。
バランスを崩す、とは三つあるドーシャがのうちのどれかが過度に増えた状態を指します。
なぜドーシャが増えるのでしょう?
季節による体調の変化や、心身の状態によるものもありますが、大きな理由の一つはそれがその人の生まれ持った体質であるからです。
ヴァータや体質の方はヴァータドーシャが増えやすく、ピッタ体質の方はピッタドーシャが増えやすいのです。
アーユルヴェーダは崩れたバランスを良好な状態に戻しつつ、自然治癒力を高め健康な体に導びきます。
あなたがどのドーシャ優勢のタイプに当てはまるかを知ることで、健康な生活を営む手助けとなります。
まずはドーシャを診断し、ご自身のタイプを知ることから始めませんか?